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インセスト・タブー
第3章 主たる器の人は心の鎧にキスをする
暗がりで何かがうごめく。シワの寄ったベッドシーツの上に、二つの裸体。
白く細い指先が、滑らかな肌を這う。
「ああ…」
女性の悩ましい声が吐息と共にこぼれた。
その女性を後ろから抱くように横たわり、添っているのもまた、女性だった。
前に寝そべる女性の腰とベッドの隙間に片手をを通し、もう一方は上からそのまま、抱き込むような形で前に回して、女性の両胸を揉んでいる。
と、手の動きを止めないまま、片足を前の女性の脚の間に差し入れた。
「あ……」
股の間をすーっと、空気が通り抜ける。
片手が、女性の胸から腰へ、するすると滑っていった。じりじりと焦らすように、五指が下腹部へ近づいていく。
「ん……」
ようやくVゾーンへたどり着いた時、女性はじれったそうに声を上げた。
「ふふ」
女性の反応を楽しむように、陰毛を掻き分けながらやんわりと撫で降ろし――中心部へたどり着けば、じわりと湿ったそこへ、中指と薬指を滑り込ませた。
白く細い指先が、滑らかな肌を這う。
「ああ…」
女性の悩ましい声が吐息と共にこぼれた。
その女性を後ろから抱くように横たわり、添っているのもまた、女性だった。
前に寝そべる女性の腰とベッドの隙間に片手をを通し、もう一方は上からそのまま、抱き込むような形で前に回して、女性の両胸を揉んでいる。
と、手の動きを止めないまま、片足を前の女性の脚の間に差し入れた。
「あ……」
股の間をすーっと、空気が通り抜ける。
片手が、女性の胸から腰へ、するすると滑っていった。じりじりと焦らすように、五指が下腹部へ近づいていく。
「ん……」
ようやくVゾーンへたどり着いた時、女性はじれったそうに声を上げた。
「ふふ」
女性の反応を楽しむように、陰毛を掻き分けながらやんわりと撫で降ろし――中心部へたどり着けば、じわりと湿ったそこへ、中指と薬指を滑り込ませた。