この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
混沌の館
第13章 身体と心
「あぁ、ダメ~、止めて」

 キャサリンは、手をつき犬のようにお尻を上げた状態で腰をくねらせた。敏感な部分がみるみる湿ってくるのが分かった。


「ここが凄いことになってるよ」

 私が言葉責めを始めた時、部屋の中の電話が鳴った。


 私は慌てて部屋に入り、受話器をとった。フロントからだった。利用コースの確認の為の連絡で、私はサービスタイムを利用する旨を伝えて電話を切った。



「時間はたっぷりあるから、ガウンに着替えてゆっくりしようか?」

 思わぬ邪魔が入ったが、私たちはガウンに着替えると、ソファーに座りコンビニで買った飲み物を飲みながらくつろいだ。


 キャサリンはテレビをつける。美咲もそうだったが、専業主婦というものは本当にテレビが好きだ。たいして面白くもない番組をダラダラと見たがる。画面にはバラエティー番組が映り、下品な笑い声が垂れ流されていた。



「僕、ベッドの方へ行ってるよ」

 私は、何時までもテレビに見入っているキャサリンを置いて、さっさとベッドにもぐり込んだ。


 キャサリンもテレビを消して私の隣に入ってきた。私は、枕元のスイッチを操作して照明を暗くしていった。テレビが消された部屋には、二人の息遣いが微かに聞こえるだけだった。



 私は、キャサリンの上に覆いかぶさると、彼女の唇を吸った。





/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ