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混沌の館
第18章 そして
 きつく抱き合った後、私は千夏に口での奉仕を促した。仰向けに寝そべった私の股の間に割って入って、千夏が分身を口に含む。

 丁寧に舌を絡め、指をリズミカルに動かす。彼女もまた、私の気持ちいい場所を心得ている。快感がビシビシと私の脳を直撃した。


 そろそろ千夏が欲しいと思った頃、千夏は私の分身の上に跨り、腰を落としてきた。圧迫感が分身を襲う。全てが千夏の中に納まると、彼女は腰を前後に動かし始めた。

 時折腰をくねらせ、あるいは上下に屈伸させ、千夏は私の上で運動を繰り返す。美しくセットされていた長い髪は、跡形もなく乱れ、宙を舞っていた。


 激しく動いて疲れたのか、千夏は私の上に突っ伏して肩で息をした。そして、私の唇を求めてくる。彼女は逝きたがっているのだ。



 千夏を私の横に寝かせ、足を広げ真っ赤に充血した恥ずかしい部分をあらわにする。まるで別の生き物の様にヒクヒクと収縮を繰り返す千夏の蜜壺に指を差し入れ、一番気持ちいい場所に摩擦の刺激を与えた。



「ああ~。ダメ、また・・・イク、逝っちゃう」

「いいんだよ。何回でも逝って」


 千夏がまたもや絶頂を迎えようとしていた。私は右手で蜜壺を、左手で恥ずかしい突起物を責めた。千夏の『気持ちいい』が指を通じて私の中に入ってくる。


 そろそろだな、そう思った時だった。千夏の身体がブルブルと震え、蜜壺が指をキュッキュッと締め付けたかと思うと、千夏は一旦身体を反らせたかと思うと、二度三度と身体をバウンドさせた。





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