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混沌の館
第4章 援デリの醜悪な女
彼女の提示した条件は「別2」。少し高いが、20代ならば仕方ない。そう思い、条件を承諾した旨を伝えるとプライベートのメールアドレスを教えてくれた。
今まで会った女性もそうだが、最初はサイトメールと呼ばれるサイト内だけでやり取りできるメールを使用してコンタクトを取る。
そして、会えそうだという事になるとプライベートメールアドレスを交換して、詳細を決める。サイト内のメールでは条件や待ち合わせ場所に関するキーワードが伏せ字になるからだ。
この時も同様のステップを踏んで交渉し、待ち合わせの時間と場所も決めた。
しかし、ひとつだけ引っかかる事があった。
待ち合わせ場所が、インター近くのコンビニだという事。前回美香と利用したホテル街の近くだ。
その女、亜美と名乗ったのだが、亜美はそこへ自転車で来るという事だった。
前回もその付近を通ったが、近くに民家がそんなにあるとは思えなかった。不自然だと思ったが、私も余所者で土地勘もない。
とりあえず、亜美を信じて待ち合わせ場所へと向かうことにした。
今まで会った女性もそうだが、最初はサイトメールと呼ばれるサイト内だけでやり取りできるメールを使用してコンタクトを取る。
そして、会えそうだという事になるとプライベートメールアドレスを交換して、詳細を決める。サイト内のメールでは条件や待ち合わせ場所に関するキーワードが伏せ字になるからだ。
この時も同様のステップを踏んで交渉し、待ち合わせの時間と場所も決めた。
しかし、ひとつだけ引っかかる事があった。
待ち合わせ場所が、インター近くのコンビニだという事。前回美香と利用したホテル街の近くだ。
その女、亜美と名乗ったのだが、亜美はそこへ自転車で来るという事だった。
前回もその付近を通ったが、近くに民家がそんなにあるとは思えなかった。不自然だと思ったが、私も余所者で土地勘もない。
とりあえず、亜美を信じて待ち合わせ場所へと向かうことにした。