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混沌の館
第2章 黒いミニスカートの少女
 ふとしたことから知った出会いサイト。


私は、そこで一人の少女に注目する。




 容姿には絶対の自信があるという彼女を、私は最初の相手にしようと決めた。


 自分の娘くらいの年齢の少女と・・・




 期待と妄想は膨らむばかりだった。



 私が注目したのは、一人の少女。

 彼女は、夏希といいプロフィールでは18歳の学生ということになっている。 二日前から書き込みを見かける様になったが、なかなか話しが纏まっていないのを確認していた。

 少し若すぎるが、彼女を初めての相手にしよう。

 私はそう決めると、掲示板から彼女にメールを送った。



「条件を教えて下さい」

 彼女からの返事は、ネットで事前に調べた相場より高いもので、「別3」だった。

※別3とは、ホテル代とは別に3万円という意味



 高いな・・・ホテル代と合わせて3万5~6千円というところか。

 しかも、私に写メを送ってくれと要求してきた。ここが風俗と一番違う部分で、女の子にも客を選ぶ権利があるという事だ。



 私は迷ったが、彼女の「容姿には自身があるんです」という返事に、話しを纏める方向で写メも送った。

 直ぐに夏希から返事があり、場所と時間を指定してきた。




 指定されたのは隣街のカラオケ店、2時間後だった。写メはどうやら、合格だったらしい。





 内心苦笑いしながら、私は身支度を済ませて隣街へと車を走らせた。






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