この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
混沌の館
第6章 30代バツイチの美女
メールを送ってから3日目、新着メールの知らせがあった。
久美からだった。返事が遅れた事へのお詫びと、自己紹介等が書かれていた。
ここまでは今までも経験がある。この後どう続けるかが問題なのだ。私は、慎重に彼女のメールへの返事を書いた。
それから何度かメールのやり取りが続き、徐々に久美について詳しいことが分かってきた。
彼女は、バツイチで現在は独身、子供は無しで一人住まいをしている。しかも、その住まいは私の寮の直ぐ近くらしい。医療関係の仕事をしていて夜は比較的都合をつけ易い。人付き合いが苦手で友達もあまりいない。
バレーボールのチームに所属していて、そこのメンバーとは仲が良いという事で、そのバレーボールの練習で週に3日ほど汗を流しているという事だった。
なぜ私に興味を持ったのかというと、私が『単身赴任中で寂しい』と書いていたのでシンパシーを感じたという事だった。彼女も寂しいのだ。
これは、もしかしたらイケるかも知れない。私は、慎重に慎重にメールを送り続け、意を決して誘いをかけてみた。
だが、そう簡単に会える訳もなく、一度目はやんわり断られてしまった。私は、落胆したが負けずにメールを送り続けた。
そして、2度目の挑戦をいつするか、機会を伺っていた時だった。
久美の方から『良かったらお食事でもご一緒しませんか?』とメールが送られてきた。
私は、狂喜した。
久美からだった。返事が遅れた事へのお詫びと、自己紹介等が書かれていた。
ここまでは今までも経験がある。この後どう続けるかが問題なのだ。私は、慎重に彼女のメールへの返事を書いた。
それから何度かメールのやり取りが続き、徐々に久美について詳しいことが分かってきた。
彼女は、バツイチで現在は独身、子供は無しで一人住まいをしている。しかも、その住まいは私の寮の直ぐ近くらしい。医療関係の仕事をしていて夜は比較的都合をつけ易い。人付き合いが苦手で友達もあまりいない。
バレーボールのチームに所属していて、そこのメンバーとは仲が良いという事で、そのバレーボールの練習で週に3日ほど汗を流しているという事だった。
なぜ私に興味を持ったのかというと、私が『単身赴任中で寂しい』と書いていたのでシンパシーを感じたという事だった。彼女も寂しいのだ。
これは、もしかしたらイケるかも知れない。私は、慎重に慎重にメールを送り続け、意を決して誘いをかけてみた。
だが、そう簡単に会える訳もなく、一度目はやんわり断られてしまった。私は、落胆したが負けずにメールを送り続けた。
そして、2度目の挑戦をいつするか、機会を伺っていた時だった。
久美の方から『良かったらお食事でもご一緒しませんか?』とメールが送られてきた。
私は、狂喜した。