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『さあ、あなたも恋愛小説家になろう!』 ケース1
第1章
美幸は部屋に入った。
中は広いスイートルームだった。
美幸はテレビでしか見たことがなかった。
美幸は自分がセレブになったような気がした。
ガチャ。
美幸の後ろでドアが閉まった。
それは、これから美幸と信也の二人だけの、甘い蜜のような時間が始まる合図だった。
だが美幸はそんなこととは露知らず、振り返った。
そのとき、なんと信也が美幸を抱きしめたのだ。
そして信じられないことに美幸の唇を奪ったのだ。
「ああ、美幸ちゃん。同級会で美幸ちゃんを見たときから、俺の心は美幸ちゃんに奪われてしまった」
そう言ってから、またキスをしようとした。
でも美幸は、人差し指を信也の唇に軽く押し当てて言った。
「だめよ、信也君。私達は結婚している同士なの、これ以上はできないのよ」
「でも、こうやって君に触れてしまったら、俺はもう後戻りはできないんだ」
信也はそうゆうと美幸を強く抱きしめた。
「だめっ、いけないわ、信也君。私は主人を愛しているの。信也君も奥様のことを……ああ……」
「あいつのことは言わないでくれ。あいつとはもう冷めているんだ。もうセックスレスなんだ」
美幸は自分もセックスレスだから、信也の気持がよくわかった。
でも美幸には少し心配なことがあった。
中は広いスイートルームだった。
美幸はテレビでしか見たことがなかった。
美幸は自分がセレブになったような気がした。
ガチャ。
美幸の後ろでドアが閉まった。
それは、これから美幸と信也の二人だけの、甘い蜜のような時間が始まる合図だった。
だが美幸はそんなこととは露知らず、振り返った。
そのとき、なんと信也が美幸を抱きしめたのだ。
そして信じられないことに美幸の唇を奪ったのだ。
「ああ、美幸ちゃん。同級会で美幸ちゃんを見たときから、俺の心は美幸ちゃんに奪われてしまった」
そう言ってから、またキスをしようとした。
でも美幸は、人差し指を信也の唇に軽く押し当てて言った。
「だめよ、信也君。私達は結婚している同士なの、これ以上はできないのよ」
「でも、こうやって君に触れてしまったら、俺はもう後戻りはできないんだ」
信也はそうゆうと美幸を強く抱きしめた。
「だめっ、いけないわ、信也君。私は主人を愛しているの。信也君も奥様のことを……ああ……」
「あいつのことは言わないでくれ。あいつとはもう冷めているんだ。もうセックスレスなんだ」
美幸は自分もセックスレスだから、信也の気持がよくわかった。
でも美幸には少し心配なことがあった。