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『さあ、あなたも恋愛小説家になろう!』 ケース1
第1章
それで、美幸は信也の気持を確かめるために聞いた。
「だから、誰とでもよかったの? 私でなくてもよかったのね?」
「いや、違う。同級会のとき、美幸ちゃんを見てから、もう美幸ちゃんのことばかり考えた。まるで初恋のときのように。今でもそうだ」
美幸は信也の気持が、天にも昇るほど、うれしかった。
そして信也が真剣な顔で呟いた。
「美幸ちゃん、君を大事にするから、お願いだ。今日は、今日だけは俺だけの美幸ちゃんでいてくれないか……?」
(信也君……そんなにまでわたしのことを……私はなんて罪深いな女なんだろう……)
美幸も信也を見つめ返した。
信也が顔を近づけてきた。
美幸はそっと目を閉じた。
美幸の唇に信也の唇が重なった。
「君のような、素敵な女性を妻に持つ旦那さんが、うらやましい」
チュ、チュパ、チュパ。
それは美幸が今までしたことのないような甘いキスだった。
(だめよ。信也君。いけないわ)
でも美幸は信也の腕から逃れられなかった。
とろけるようなキスの為だった。
(あ、だめ、私には主人にがいるの。あ、でも、こんなとろけるようなキス初めてだわ)
信也が片手で美幸の胸を優しく揉み始めた。
(あ、そんなことだめよ、信也君。あ、でもなんでなの? 身体が言うことを利かない)
信也がもう片方の手で美幸の着ていたワンピースの背中のファスナーを静かに下ろした。
ジー、ジー。
(あ、だめよ。そんなこと。恥ずかしいわ)
美幸の身体から来ていたワンピースがするりと下に落ちた。
美幸は下着姿になってしまったのだ。
「下着姿も可愛いよ。美幸ちゃん」
「もう、いじわる」
美幸は顔を赤くしてうつむいた。
信也は突然、美幸をお姫様だっこした。
「さあ、ベッドに行こう。俺のお姫様」
「だから、誰とでもよかったの? 私でなくてもよかったのね?」
「いや、違う。同級会のとき、美幸ちゃんを見てから、もう美幸ちゃんのことばかり考えた。まるで初恋のときのように。今でもそうだ」
美幸は信也の気持が、天にも昇るほど、うれしかった。
そして信也が真剣な顔で呟いた。
「美幸ちゃん、君を大事にするから、お願いだ。今日は、今日だけは俺だけの美幸ちゃんでいてくれないか……?」
(信也君……そんなにまでわたしのことを……私はなんて罪深いな女なんだろう……)
美幸も信也を見つめ返した。
信也が顔を近づけてきた。
美幸はそっと目を閉じた。
美幸の唇に信也の唇が重なった。
「君のような、素敵な女性を妻に持つ旦那さんが、うらやましい」
チュ、チュパ、チュパ。
それは美幸が今までしたことのないような甘いキスだった。
(だめよ。信也君。いけないわ)
でも美幸は信也の腕から逃れられなかった。
とろけるようなキスの為だった。
(あ、だめ、私には主人にがいるの。あ、でも、こんなとろけるようなキス初めてだわ)
信也が片手で美幸の胸を優しく揉み始めた。
(あ、そんなことだめよ、信也君。あ、でもなんでなの? 身体が言うことを利かない)
信也がもう片方の手で美幸の着ていたワンピースの背中のファスナーを静かに下ろした。
ジー、ジー。
(あ、だめよ。そんなこと。恥ずかしいわ)
美幸の身体から来ていたワンピースがするりと下に落ちた。
美幸は下着姿になってしまったのだ。
「下着姿も可愛いよ。美幸ちゃん」
「もう、いじわる」
美幸は顔を赤くしてうつむいた。
信也は突然、美幸をお姫様だっこした。
「さあ、ベッドに行こう。俺のお姫様」