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想い人
第8章 【続】第三章・勘違いの想い人

<side 美空>
「おっはよーございまぁす‼︎ 」
元気いっぱい、朝の挨拶をする。
始業準備をしていた皆が振り返り、笑顔で挨拶を返してくれる。
月曜日は早退、その後2日お休みさせてもらい、高梨美空、本日元気復活でありますっ‼︎
「調子良さそうで安心したよ」
「美空ちゃんがいないと、オフィス内が静か過ぎて落ち着かなかったよ」
男性社員たちが笑えば、
「静かな中じゃ落ち着かないなんて、俺ら完全美空に毒されてますね」
航先輩が、私の頭を小突いて笑う。
「えー、それって私が魔性の女って事?」
「何をどう間違えればそう聞こえるんだよ⁈ 」
なんて笑い合っていれば、
「美空」
後ろから、愛しい人の声が聞こえた。
「おっはよーございまぁす‼︎ 」
元気いっぱい、朝の挨拶をする。
始業準備をしていた皆が振り返り、笑顔で挨拶を返してくれる。
月曜日は早退、その後2日お休みさせてもらい、高梨美空、本日元気復活でありますっ‼︎
「調子良さそうで安心したよ」
「美空ちゃんがいないと、オフィス内が静か過ぎて落ち着かなかったよ」
男性社員たちが笑えば、
「静かな中じゃ落ち着かないなんて、俺ら完全美空に毒されてますね」
航先輩が、私の頭を小突いて笑う。
「えー、それって私が魔性の女って事?」
「何をどう間違えればそう聞こえるんだよ⁈ 」
なんて笑い合っていれば、
「美空」
後ろから、愛しい人の声が聞こえた。

