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想い人
第2章 私の想い人

帰ったらメールしてねって何度も何度もお願いした。
だから、ずっと起きてメール待ってる。
なのにメールが来ない。
まさか…朝まで一緒……なんて事ないよね⁈
まさかね?
透也……違うよね?
ベッドに入ってから何時間も経った。
何度も何度も携帯を確認する。
もうじき日付が変わる。
全然眠たくならない。
不安で不安で、心臓が痛いくらいに激しく動いている。
「─────…っ‼︎ 」
11月…冬の近付く寒空の下、私は部屋着のまま、気付けば透也のマンションまで来ていた。
だから、ずっと起きてメール待ってる。
なのにメールが来ない。
まさか…朝まで一緒……なんて事ないよね⁈
まさかね?
透也……違うよね?
ベッドに入ってから何時間も経った。
何度も何度も携帯を確認する。
もうじき日付が変わる。
全然眠たくならない。
不安で不安で、心臓が痛いくらいに激しく動いている。
「─────…っ‼︎ 」
11月…冬の近付く寒空の下、私は部屋着のまま、気付けば透也のマンションまで来ていた。

