この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
想い人
第2章 私の想い人
「あっ…透也っ……」

「ん……?」

その名を呼べば、優しい声で返事が返ってくる。

「透也っ……好き…っ……」

失いたくない。
大好きなの───…。


蕾さんよりも全然小さな私の膨らみ。
引き寄せたその膨らみの頂に、透也の指が触れる。

「あっ…そこっ……‼︎ 」

透也に触れて欲しくて、その頂はぷっくりと立ち上がっていた。

「ここ?」

優しい声で言いながら、透也は引き寄せた膨らみを揉み、親指でその頂を刺激する。
その度に下腹部に向かって甘い疼きが走った。

「う…んっ……気持ちい…っ…」


胸への刺激を続けながら、透也の唇は私の首筋をチュッチュッと小さく吸う。

どんどんと熱を帯びていく身体。


ねぇ、透也……
こうして身体を重ねるのは私とだけだよね?

「蕾さんとっ…エッチ……してない…?」


ピタッと透也の動きが止まる。

「え─────…?」

まさか……したの⁉︎
不安に駆られて振り向こうとした私の身体を、透也はキツくキツく抱きしめた。


「……してないよ…。美空としかしない…」

嬉しい……。
嬉しくて嬉しくて溶かされる。

「透也っ…大好きっ‼︎ 」

私の首筋に頭を預けている透也に、私も顔を寄せた。

/223ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ