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You were born to be mine 外伝
第1章 高校生活
車庫に行ってトランクを開けてオレは愕然とした…
段ボールに2箱、チョコやらクッションやらマフラーやらが入ってた。
「このクソオヤジ! わざとオレに取りにこさせたやろ?!」
「陵くんは今年何個もろたんかな?」
「やかましわ!」
オレは段ボールを抱えてウチに入った。
「うわっ!おとうちゃん今年はイカツイなぁ!?」
「どうせ冷蔵庫の肥やしになるだけやのに…」
オカンも流石に呆れてる。
「けど、陵がこないに貰えるとは思わんかったわぁ。」
オカン、それはないやろ……
「お母ちゃん、あれやで、おニィレギュラーになってそこそこ活躍してるやん!?やからやわ。運動部で強い学校の男って多少不細工でもモテるやん。」
「せやな、それ以外考えられへんし。」
そうなんか???
確かに甲子園球児とかサッカーの国立出たヤツとか無条件でモテてる。
「まぁおニィはユウさんにモテてたらそれでエエんやから」
「まぁな。」
メシを食い終わって部屋に上がる。
本命らしきモノを開けるともれなく手紙が……
どれも思いが詰まってる気がする。
「アツコ~、ちょおエエか?」
「エエよ~」
アツコの部屋の扉を開けて入る。
「どしたん?」
「あんな、チョコに手紙が入ってたのが何個かあんねん。んでやな、返事…どうしたらエエかと思うてやな…」
「マジなヤツ?」
「うん、多分。」
「ユウさん知ってんの?」
「ん~、言うてはないけど気付いてると思う。」
「おニィはどう思うてんの?」
「返事は書こうと思う。彼女がおるから気持ちには応えられんてちゃんと伝えなアカンと思うねん…」
「そんでエエんちゃうかなぁ。わたしやったら返事もなんも無かったらめっちゃ切ない思うし。」
「そうか、それ聞いて安心したわ。返事ちゃんと書くわ。」
「頑張り~」
オレは部屋に戻って返事を書き始めた。
段ボールに2箱、チョコやらクッションやらマフラーやらが入ってた。
「このクソオヤジ! わざとオレに取りにこさせたやろ?!」
「陵くんは今年何個もろたんかな?」
「やかましわ!」
オレは段ボールを抱えてウチに入った。
「うわっ!おとうちゃん今年はイカツイなぁ!?」
「どうせ冷蔵庫の肥やしになるだけやのに…」
オカンも流石に呆れてる。
「けど、陵がこないに貰えるとは思わんかったわぁ。」
オカン、それはないやろ……
「お母ちゃん、あれやで、おニィレギュラーになってそこそこ活躍してるやん!?やからやわ。運動部で強い学校の男って多少不細工でもモテるやん。」
「せやな、それ以外考えられへんし。」
そうなんか???
確かに甲子園球児とかサッカーの国立出たヤツとか無条件でモテてる。
「まぁおニィはユウさんにモテてたらそれでエエんやから」
「まぁな。」
メシを食い終わって部屋に上がる。
本命らしきモノを開けるともれなく手紙が……
どれも思いが詰まってる気がする。
「アツコ~、ちょおエエか?」
「エエよ~」
アツコの部屋の扉を開けて入る。
「どしたん?」
「あんな、チョコに手紙が入ってたのが何個かあんねん。んでやな、返事…どうしたらエエかと思うてやな…」
「マジなヤツ?」
「うん、多分。」
「ユウさん知ってんの?」
「ん~、言うてはないけど気付いてると思う。」
「おニィはどう思うてんの?」
「返事は書こうと思う。彼女がおるから気持ちには応えられんてちゃんと伝えなアカンと思うねん…」
「そんでエエんちゃうかなぁ。わたしやったら返事もなんも無かったらめっちゃ切ない思うし。」
「そうか、それ聞いて安心したわ。返事ちゃんと書くわ。」
「頑張り~」
オレは部屋に戻って返事を書き始めた。