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雪
第10章 朝の光の中で
朝の光が微かに差し込んで来て 晴也は横を見る
佐恵子の裸身が朝の光に浮かび腰の産毛を光らせていた
腕を晴也の胸に乗せ抱き着くように眠っている
晴也は裸の背に手を宛て佐恵子の寝姿を眺め続けて居た
佐恵子の瞼が痙攣し 目が開き 何処に居るのかと
彷徨う眼差しが 晴也を見て微笑んで来た
「お早うございます」と新妻の様な はにかんだ顔で呟いて来た
「お早う」晴也が答え
頭を上に上げ時刻を確認すると晴也の胸に顔を乗せ心音を聞くように目を閉じ
体を預けて来た 朝の時間が静かに流れていく
佐恵子は起き上がり 朝ごはん用意しますねと
裸身を見せながら襖を開け出て行った
台所で音が流れ 晴也が茶の間に
テーブルに付くと 味噌汁と焼き魚が出され
2人でゆっくりとした朝食が始まった
二人何も話さず静かに箸を進め
佐恵子の入れて呉れたコーヒーをソファーで飲んでいると
佐恵子が横に座った 抱き寄せると晴也の胸に頭を乗せ
目を閉じた
コーヒーを飲み 静かな時を晴也は楽しんでいた
時折鳥の声が聞こえ部屋の中を静かに時は流れ
佐恵子が目を開け晴也を見つめ
「どうした?」 佐恵子は首を振り
体を横向け頭を腿に乗せ目を閉じ
晴也は佐恵子の胸に手を宛て軽く動かし続け
佐恵子の息が少し早く成って来た ワンピースの下に下着の感触が無い
裾を持ち上げ手を差し込むと濡れた膣に触れ
膣に指を滑り込ませ膣の扉で指を動かし クリトリスを刺激する
喘ぎが大きく成り体が上がって来る 膣の中に指を差し込み
膣を蹂躙する 指の動きに微かに声が出て 指先が愛液で濡れて来た
「お義父さん」切なそうに佐恵子が呟く
「欲しいのか?」 佐恵子が頷いた