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望と三人の関係
第7章 大学生活と冬美の事情
冬美「三上君…ごめんなさい…」

そう言われてやはり駄目かと思いながら…

守「…今日…ホテル取ってる…ちゃんと忘れるから…それも駄目か?」

冬美「!!…」

守は付き合うことになった事しか考えずにホテルを取った…全く希望が無ければしないが十分良い反応だと思っていたが…

取ったホテルをこう言う事に使うことになるとは思いもよらず…しかしこうしてまた会ってしまい他の女を抱いても本人ではなく冬美を妄想して抱いている…

これを払拭できるのは冬美だけで守は…

守「大学の時…俺彼女作ってなかったろ?あれさ…」

と突然そんな話しをされたが聞いて…

守「また冬美に会ってさ他の子抱いてもお前が浮かんで相手見てない…だからさ…一度だけ…」

半分泣き落としだと思いながら全て事実で守は抱けば変わってくれるかもしれないと言う期待もある…

冬美がそんな状況の中アキも大学の集まりで知らずアルコールを飲み周りの男達が狙っている…

しかしアキは危ういところで姉からの連絡に救われて帰宅してそのままベットに倒れるように眠ってしまった…

望に抱かれ女になったアキは周りから相当モテて居て一度で良いから寝たいと思う男が多数いた…同級生達は望の事があるので引いているが先輩達には関係が無く大学生らしくやりたい盛り…良い子としたいと手段も選ばない相手もいる…

その毒牙に掛かる寸前で助かっていた…

冬美は守と一緒にホテルに入って行く…

一昨日望に抱かれているが守の話に折れてしまった…

望が知る事は無いと思い守の為にと…

望とは違い一流の企業に勤めている守は相手が冬美だと言う事もあり背伸びした良いホテルを取っていた…

守とのデートは絶対知られたく無かった事と守にも望の事を知られる訳にはいかず冬美はメールの受信をサイレントにしていた…

望からのメールを見て居ればホテルに行く事は無かったかもしれない…

望は少しイラ付いてデートしている冬美にわざわざメールしていたが内容はそのイラつきを見せる内容ではなくただ嘘を混ぜた予定表とゴールデンウィーク中のキャンセルメールだった…

冬美に相手が出来たならその方がいいと思い冬美の希望とはかけ離れたメール内容だった…
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