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第8章 アキと夏美

アキは姉がゼミ関係で望とのデートする日にまた居ないと聞いて早速望を部屋に呼ぶ…

アキは望にベタ惚れなのは高校の頃から変わらないが最近は望のSEXに溺れている…SEXがこんなに気持ちいいと知ってもう虜になりそうだったのに部屋で抱かれて怖いと思うほどの快感を知った…

そして望がホテルの時間を気にしていた事が分かって部屋でまた抱いて貰える事に喜んだ…

望は何も言わずにアキの誘いにそのまま乗るだけで夏美が約束を守っている事を示すもので言った甲斐があったと思う…

とは言え回数が増えた事で出て行くお金は高校の頃とそう変わらない…その為バイトもずっと継続して入っている…

望は最近のアキのSEXには以前のような不満は無く冬美もいて贅沢なSEXライフになっている…

その上望はやろうと思えば相手に困らない…が誰でも身体を許す女には拒否反応があり周りから勿体無いと言われてしまう…

彼女を理由にしてその嫉みを躱しているが望に抱かれてさらに綺麗になったアキを狙ってる男が相当数居る事も知っていたが望がそれを牽制する事はなかった…

冬美に対しても同様で望から呼び出して抱く事は皆無でむしろ良い人居ないのかと心配している…

そんな望と最近良く話しをするようになった夏美は以前以上に望にのめり込んでしまっていた…

普通に話すとちゃんと相手して話す内容も凄い楽しい…アキも少し変わったと思いながら望が相手にしていない事をよく知っている上ちゃんとアキが居る時などアキを安心させてくれる為嫌は無く揃って楽しい会話をしている…

夏美はアキが生理になると望が困るんじゃ無いかと心配していたのに望は全くそんな素振りも見せない…かと言って合コンで他の人を抱いているようには見えず不思議だった…

そして夏美はテストが終わって夏休み目前になって…

…私も望に抱いて欲しい…

そう思いどうすれば良いのかと色々思案を続けていたがそんな都合の良い案は無く正面からアタックするしかないが…

妹の存在がどうしても邪魔する…

…アキが浮気なんて有り得ないし…しかし何故か合コンには参加していて望もそれを許しているのか放任して好きにさせているのを見てアキが間違いを起こさないかと思って望と2人の時に聞いて見た…