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望と三人の関係
第8章 アキと夏美
望は顔を俯け目を閉じて少し沈黙した…

望「…分かった…しても良い…けど…俺の部屋はダメ…ホテルも俺はそんな金持って無い…アキを抱くのも今と変えない…そんな状況でどこでする?俺が譲歩するのはここまで…それ以上勝手を言うなら好きにして良い…アキとは別れる…同時にお前とも二度と関わらない!」

本来バレた時に考えていた内容だったが相手が夏美だった事で内容は変わってしまったが2人と関係を断つ事だけは変えないまま話した…

状況から夏美を抱く場所はないはず…

夏美はもう絶対会っても話しさえして貰えないほどの勝手を言っている事を分かっていた…だから全てぶち撒け終わらせてしまうつもりで後はどうにでもなれと言うヤケクソだった…

望がまさか譲歩するとは思って居なかった為固まってしまう…

望「どうすんの?今からでも場所あるならするけど?」

夏美「!!…ホテル…」

望がはっ?と言う顔をすると夏美が持っていた鞄から財布を望に押し付けて…

望「!!夏美が払うって事…?」

コクンと頷く…

望は少し前に処女を捨てた女の対応とは思えず…それほど切迫していると判断した…

望「その顔…なんとかしろ…ここから動けないだろう?」

そう言われて数分掛けて人前に出れる顔になって望の言うホテルにバラバラで向かう…

途中コンビニに入ってトイレでまた顔を整えてまさか本当にして貰えるとは思えず自分があり得ない事を望に言ってしまった事に恥ずかしさで蹲ってしまうが今さらだと言われたホテルで落ち合う為そこに向かった…

途中アキに連絡して遅くなりそうだから友達の部屋に泊めてもらうと連絡だけ入れてホテルの入り口に立つとスッと隠れていたらしい望に抱かれてホテルに入って夏美の財布から泊まりで支払いをする前に数度確認されたが大丈夫の一点張りを通す…

望はため息しか出ない…が夏美はもう少し抱きたいと思っていた事で夏美のワガママを利用した形で渋々を装っていたがチンポは勃起していた…

そして…

…なんか色々綱渡りになってるな…

先にシャワーを浴びて出て来た望はそう思いながら後の事を考える…

2人から3人に増えてしまった…夏美を振り切れば冬美だけになっていたが下手するとそれも無くなる可能性もあると思うと冬美に迷惑が掛かってしまうと思ってしまった…
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