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望と三人の関係
第16章 告白
三上「来年…俺…北海道に転勤なんだ…」

冬美「えっ?東京の本社にいたんじゃ?」

三上「ああ…まぁ…向こうの支社の役員になる…」

冬美「!!へぇ…凄いね?栄転って奴だよね?」

三上「まぁな…だからさ…それまで俺と付き合って…出来れば北海道行く前に俺と結婚して付いて来て欲しい…」

そう別れ際に言われた…

冬美は困惑して帰宅して母親が見てくれている光希のところに行く…

母親に何だったのかと聞かれたので正直に話した…

母親「あらぁ…いいじゃない…結婚はともかくもお付き合いしたら光希は私も見れるし…ね?」

そう言われて冬美はあやふやに返事をした数日間色々考えていると翌週また三上が訪ねて来た…

光希を母親に預けて散策しながら話しをした…

冬美「…でね?…結婚は別だけど…」

その後の言葉を言う前に…

三上「!?マジ?い、良いよ…それで…じゃ…俺と付き合ってくれんだろ?」

冬美「…!?…あっ…う、うん…でも光希が居るから…」

三上「良いよ…その子も連れてデートしよう?」

冬美「!!えっ…良いの?」

三上「もちろん!でもたまに2人だけがいいけど…」

そう言われてクスッと笑って…

冬美「ありがとう…じゃ…宜しくお願いします…でも東京勤務でしょ?」

三上「ああ…実はこっちに半年居る…いきなり役員は難しいからな…で…帰ってきたらお前が居るって知って…我慢出来なかった…」

大学で同郷だとは知っていたが三上とは大学で知り合った…前に見合い相手だったがその時は断った…

以降見合いはしないと宣言して望の子を産んで実家に戻って来たらまた三上が現れた…

少し不思議だと思いながら冬美は凄い喜んでいる三上とそのままデートに行く事になって母親が嬉しそうに返事するのを聞いて光希をお願いと言って夕食まで食べて帰った…

光希を見に行くと気持ち良さそうにすやすや眠っていた…夜泣きも余りしない事で冬美の負担は大きくなく助かっている…

寝顔を見ていると本当に望そっくりで嬉しくてツンツン頬を触って見る…

アキと夏美まで関係を精算していた望は他に気になる子が出来たのだろうと思った…

そしてそれは冬美や夏美の関係を続けたまま付き合いたくないと思うほど気になっている…

…望…気が付いたかな?…
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