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望と三人の関係
第4章 処女【アキ】
アキ「!!あっ…う、うん…でも夜の花火も見たかったなぁ」

望「クス…また連れて行くから…」

そう緊張したアキの手を取って歩き始めチラ見すると明らかにめちゃくちゃ緊張していた…

夢の国の周りのホテルは高すぎて泊まれない為戻って少し遠くのお洒落なラブホテルを検索して見つけてあったのでそこに向かっている最中も行きとは違いアキの言葉がほぼ無くなった…

望の部屋だと金は掛からないが学校から一人暮らしする条件があり友達を連れて行く事が出来ない…もちろん大学に入ったら解消される…近隣の人達に迷惑になる可能性がある事など望の部屋には誰も遊びに来た事がない…

唯一入った事があるのは冬美だけ…

本来降りる駅の三つ前で…

望「…ここで降りるから…」

アキ「!!う、うん…」

改札を出て…

望「アキ…ほんとに良いんだな?入ってから嫌とか無しだぜ?」

アキ「!?う、うん…望となら…だ、大丈夫…」

望「分かった…優しくする…そんな顔すんな…」

そう言うと失敗した笑顔を向け頷き望の手を強く握ってそこに向かった…

望も初めて入る為ドキドキしながら色々な部屋のパネルがあり…

望「ランプの消えてない奴は選べる見たい…アキ…選んで良いよ…1番上のは金足りないから無理…」

そう言うとパネルの部屋を見ると少し興味があるのかキョロキョロ見て…

アキ「あっ…こ、この部屋…」

指した部屋のボタンを押すとガチャとカードが出て来てアナウスに従って取ってその部屋にアキを連れてカードを差して解錠してドアを開ける…

アキは望ならとは思っても初めての事で望から帰ると言われとうとう来たと身体を緊張させた…駅を降りて望がいつもと違うアキに確認をされてアキは大丈夫と言って怖さを押し退けそう言った…

同級生の友達も既に数人彼氏との初体験を済ませている子から色々聞いてアキには無理だと思い望がそれを望んでいる風に思えて吹奏楽部に逃げてしまったがそのせいで望との距離感が開いてしまってアキは数人告白時期を狙っていた望に告白して付き合って貰った…

1人は一年生の終わりにして振られていてアキも玉砕覚悟でして今がある…望は男女問わず人気があって友達も凄く多い…
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