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望と三人の関係
第4章 処女【アキ】
アキと付き合っていても望と付き合って欲しいと思っている子が数人居る事は友達から聞いて知っている…

ここで望に怖さで自分から言った事を覆すと関係がギクシャクして終わってしまう気がした…

アキが逃げて少しして夜の電話も余り出てくれる事がないどころか一日置きしか出てくれず友達と遊びに行く事もありアキとの時間は激減していた…

夏休みに入ってそれなりに会う時間は増えたがやはり夜話す時間は変わって居ない…

会えばいつもの望だったが少し雰囲気が変わってさらにカッコイイ感じになってたまに見惚れてしまう自分が居て望に別れると言われたく無い一心でホテルに入った…

アキ「わぁ…やっぱり凄い素敵…」

望「クス…ここ飯とかもタダ見たい…冷蔵庫のは金居る見たいだけど…」

ソファーに座ってテーブルに置いてある冊子を見てそう言う望のところに寄って覗くとえっ?と思うほどメニューが豊富だった…

望「晩飯食べずに来たから頼む?」

アキ「あっ…ほんとだね…うん…美味しそうだし…」

そう言って2人で選んでフロントに電話して注文した…飲み物も2本出して望が渡してくれ喉が渇いていた事もあり半分ほど飲んで…

アキ「…の、望は…そのした事…あるの?」

そう聞かれて望はした事あるとは答えられず…

望「…無いよ…でも大体分かるし…」


アキ「…そ、なんだ…」

望「…先に風呂にお湯溜めてくる…なんかスゲー広い見たいだし今から入れて丁度良いと思うからさ…」

流石に気まずいとそう言ってバスルームに入って栓をしてお湯を出して一気に貯まらないよう調整して洗面所の備品を一瞥して部屋に戻ってすぐインターホンがなって頼んだ物が届いて凄い早いとアキとびっくりした…

望はシャワーしか浴びないがアキが使うだろうと溜めて来たが…

望「さっき洗面所のところに色々置いてあったから風呂入る時確認してみたら?」

アキ「ええ!?そんなの変な奴じゃ…」

望「クスクス…そんな訳あるか…化粧水とか湯船に入れる奴とかだよ…」

アキ「!?あっそんなものもあるんだぁ…」

望 「お前…何があると思った訳?」

アキ「えっ…その…エッチな奴とか?」

望「クスクス…そんなのただの訳ないだろ?冷蔵庫の横に購入できる販売機ある…」

アキ「ええ?う、売ってるの?販売機で?」
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