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望と三人の関係
第5章 日常と不満
望は放課後もう殆ど居なくなった学校の例の教室にカバンを持ってアキを送った後戻って来ていた…

そして冬美にメールが生きているかはわからない為狙ってすれ違いざまに…

望「今日…あの教室に来て!」

そう言って振り返る事無く冬美だけに聞こえる声でそう言った…

冬美はまさかまたあの教室に呼び出しされるとは思っておらず…震えて身体が熱くなった…

望が居るのを確認してそこに入って行く…

望「…先生…ごめん…これの確認とかだよね?前に言った通り…ほんとに全部消したから…確認して?心配なら部屋確認してくれていいよ?」

冬美はまさかそんな事だとはツユにも思っておらず…

冬美「…あっ…そ、そうね…み、見せてもらっていい?」

そう言うと入っていたタブレットや携帯…WEB上のクラウドまで確認させてくれほんとに綺麗に消してあった…

望「ね?ちゃんと約束守ったよ…だから心配しないで?」

冬美「……分かった…ありがとう…」

冬美は違う理由で見ていたとは言えず…

冬美「アルバイトするのね?申請が出ていたけど…」

望「あっ…うん…必要に駆られて…」

…栗山さんとする為のホテル代でしょ!…

ムッとして聞いて…

冬美「…そう…勉強はちゃんとしてね…バイト先はまだ?」

そう聞かれて冬美に相談するように話して望は先に教室を出た…

1人残された冬美はなんとか平静を保って良かったと思う一方で凄い期待もしてしまって帰宅してまたバイブで望の名前を呼びながらオナニーをして何度も達して発散した…

冬美はあんなにあっさりと終わってしまうならSEXなんてしなきゃ良かったと思った…

まさかほんとにその日だけで終わりにしてくれるとは全く思って居なかった…

しかも冬美の気持ちも身体も全て持っていって終わりにされ冬美の不満は募る一方だった…

自ら求めに行く事は流石に出来ず指を咥えてアキとの仲のいい姿を見るしか無かった…

望がその数日後バイト先の面接を受けて合格した事で帰宅デートは半減して代わりに翌月から月一二回土日のデートでホテルに行く事に…

初給料が出て思ったよりありこれなら二回は行けると思って次はもっと気持ち良くしてイカせて見たいと思っている…
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