この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
リヴァイ兵長は選べない人
第5章 苛立ち
心は茨に巻きつけられ棘が刺さり、血を流し悲鳴を上げているのに、
結局リヴァイは何一つ言葉にする事が出来なかった。
ただ、エルヴィンの行動、言動からして、
自分はもうエルヴィンに必要とされなくなったという事を悟った。
リヴァイの中で何かが音を立てて崩れ落ちていった。

「りょ…うかいだ…エルヴィン…」

搾り出すようにリヴァイは返事をすると、扉を開けて廊下にでた。

―お前は汚れている…汚れている…

リヴァイは頭の中で延々とその言葉をループさせながら、
フラついた足取りでエルヴィンの部屋を後にした。
/128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ