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リヴァイ兵長は選べない人
第6章 熱情
リヴァイの私室への階段を昇り切った所でハンジと出合い頭に衝突しかけた。
「わっ、ちょっと、え?何、リヴァイどうしたの?!」
「ハンジ、ちょっと来てくれ」
尋常ではない状態なのを察したハンジは、言われる通りミケについていった。
リヴァイの私室を開け、ベッドに寝かせる。
小さい震え、身体の凍えがまだ治まっていない。
ミケは状況を簡単にハンジに説明した。
「部屋をまず暖めないとだね、暖炉の薪を取ってくるよ。それから毛布と…
ミケはしっかり身体を拭いてやって」
そう言い残すと小走りにハンジは部屋を出ていった。
リヴァイの部屋にあるタオルも取り出し、髪の毛からつま先まで丁寧に拭いていく。
そしてバスローブをリヴァイに着せて横たえた。
髪の毛は中々乾かないので、タオルを当てて水を吸わせていく。
椅子を持ち寄り、ベッドの傍でミケは髪の毛をタオルで撫でていった。
するとハンジが毛布と薪を持って戻ってきた。
「ほら、私が暖炉の方やるから、ミケあんたこれで包んでやって」
「わかった」
「わっ、ちょっと、え?何、リヴァイどうしたの?!」
「ハンジ、ちょっと来てくれ」
尋常ではない状態なのを察したハンジは、言われる通りミケについていった。
リヴァイの私室を開け、ベッドに寝かせる。
小さい震え、身体の凍えがまだ治まっていない。
ミケは状況を簡単にハンジに説明した。
「部屋をまず暖めないとだね、暖炉の薪を取ってくるよ。それから毛布と…
ミケはしっかり身体を拭いてやって」
そう言い残すと小走りにハンジは部屋を出ていった。
リヴァイの部屋にあるタオルも取り出し、髪の毛からつま先まで丁寧に拭いていく。
そしてバスローブをリヴァイに着せて横たえた。
髪の毛は中々乾かないので、タオルを当てて水を吸わせていく。
椅子を持ち寄り、ベッドの傍でミケは髪の毛をタオルで撫でていった。
するとハンジが毛布と薪を持って戻ってきた。
「ほら、私が暖炉の方やるから、ミケあんたこれで包んでやって」
「わかった」