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リヴァイ兵長は選べない人
第7章 素直になれなくて
「もっと早くに言うべきだったんだろうけど、ちょっと事情があってね。
熱が高いから旧本部に戻るのは無理だし、使いを深夜に出しておいたよ」
「そ…そうか、世話をかけたな…」

エルヴィンは冷静に頭が働かなくなっていた。
一体自分との話の後に何があったんだ…?!
それともただ単に体調不良なのか。
否、リヴァイが熱を出して倒れた事は過去に一度しか記憶にない。
鈍器で後頭部を殴られたような錯覚を受けながら、落としたスプーンを拾う。

カチャカチャとスプーンの音を立て、豪快にハンジは食事を摂りながら続けた。

「深入りする気は無いけどさ、リヴァイと何かあった?」
「…何故そう思う?」
「昨日リヴァイね、シャワー室で冷水を長時間浴びて倒れていたんだよ。
それをミケが発見してね。慌てて処置したんだよ」

エルヴィンは膝の上に置いている拳に力が入った。
額に薄らと嫌な汗が滲んでくる…
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