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リヴァイ兵長は選べない人
第9章 決断
「こういう時、俺は謝るべきなのか」
「謝らなくていい、その代わり最後にキスさせろ」
返事も聞かず、ナイルはリヴァイを抱き寄せて口付けた。
最初は唇でついばむようにして、舌を捻じ込んだ。
リヴァイの口腔で熱く舌と唾液が絡みあう。
「ん、ふ…」
口を交差させ頬を引き寄せ、更に深くナイルはリヴァイに口付けた。
下唇に舌を這わせ、そのままリヴァイの舌にまた絡ませる。
リヴァイの頭の奥が痺れてしまいそうな程、熱い口付けを繰り返す。
トンとナイルの胸をリヴァイは叩いて唇を離した。
「も、もういいだろ…お前の薄らヒゲがチクチクする」
「減らず口きかねーで黙ってされてろ」
今度は両手でリヴァイを思いっきり抱きしめるとナイルは再び唇を重ねた。
優しく舌を這わせ、軽くリヴァイの舌に吸い付く。
二人は、唇と舌と全身を密着させながら、リップ音を立て熱い吐息を漏らす。
目を閉じて互いに唇に神経を集中させていた。
緩やかにゆらめく木陰で優しい風が頬を撫でて通り過ぎる。
そしてナイルからゆっくりと唇を離した。
「…っと、これ以上やると俺が抑えがきかなくなるな」
ナイルはリヴァイから離れるとすっと背を向けて歩き出した。
「謝らなくていい、その代わり最後にキスさせろ」
返事も聞かず、ナイルはリヴァイを抱き寄せて口付けた。
最初は唇でついばむようにして、舌を捻じ込んだ。
リヴァイの口腔で熱く舌と唾液が絡みあう。
「ん、ふ…」
口を交差させ頬を引き寄せ、更に深くナイルはリヴァイに口付けた。
下唇に舌を這わせ、そのままリヴァイの舌にまた絡ませる。
リヴァイの頭の奥が痺れてしまいそうな程、熱い口付けを繰り返す。
トンとナイルの胸をリヴァイは叩いて唇を離した。
「も、もういいだろ…お前の薄らヒゲがチクチクする」
「減らず口きかねーで黙ってされてろ」
今度は両手でリヴァイを思いっきり抱きしめるとナイルは再び唇を重ねた。
優しく舌を這わせ、軽くリヴァイの舌に吸い付く。
二人は、唇と舌と全身を密着させながら、リップ音を立て熱い吐息を漏らす。
目を閉じて互いに唇に神経を集中させていた。
緩やかにゆらめく木陰で優しい風が頬を撫でて通り過ぎる。
そしてナイルからゆっくりと唇を離した。
「…っと、これ以上やると俺が抑えがきかなくなるな」
ナイルはリヴァイから離れるとすっと背を向けて歩き出した。