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リヴァイ兵長は選べない人
第9章 決断
「ナイル…?」
「まぁ、気が変わったらいつでも来ればいい」

じゃあなと言わんばかりに、後ろ手に手を振る。
触れ合っていた唇がまだ熱い。このチクリとする胸の痛みは何だ…?
改めて自分が思った以上にリヴァイに心を奪われていたのをナイルは感じた。
湧き上がる感情を抑え込み振り向かず、そのままナイルはその場を後にした。
その姿を見えなくなるまでリヴァイはじっと見つめていた。
こういう言葉を告げるのも簡単な事ではないとリヴァイは初めて知った。
何か心の奥底が痛むような、軋むような感覚に捕らわれていた。





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