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夜まで待てないっ!
第11章 雪の降る街


(お父さん・・・ごめんね。

こんな私が来ても、嬉しくないよね。


本当に大きな罪を・・・犯してしまったわ。

しばらくはお母さんのところに居ますけど、早く仕事を探さないとね。



お父さん、でもね?

私は人を・・・冬真くんを愛した事を悔やんではいないのよ?


怒らないでね? 本当に・・・私の力の限り・・・あの人を・・・

冬真くんを・・・全てぶつけたのよ・・・あぁっ!)



また涙が溢れ、墓石にするすると落ちていく。



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