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猟奇殺人
第1章 第一の女
 ぼくはグリップをしっかり握って、ゆりのなかにさらに押しいれる。ゆりがひゅうひゅうと抜けた歯のすき間から苦しそうに、それの堅さをかんじていた。
「こんな太さをいれられたことなんてないだろ? そりゃそうだよな、野球バットだぜ、こんなのいれたらもしかするとギネスブックにきみの、いいや、ぼくの名前が載るかもしれないな。あいつだってこんな太くないし堅くもない。あたりまえだけど、きみはこんな太さのものをいれたことなんてないだろうね」
 ゆりは怖さに、ぼくと目が合わず、野球バットがどれだけなかにはいっているのか、それすらわからない、そんな表情でぼくの顔あたりをぼう然と眺めて、感情を押し殺しているように見える。
 野球バットの先端はとおにゆりの奥に当たっていた。それは快楽というよりは暴力だった。野球バットの太さ分ひろがった、拡張しきったそこは、もはや感覚すら忘れたようにゴムのようにのびきって、そこははじめからそれが収まっていたようなおおきさに固定されていた。ゆりが叫ばないから、これ以上阪神巨人戦の実況ボリュームを上げる必要もない。
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