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茅子(かやこ)の恋
第7章 息子の部屋

「航、約束してね…」
ベッドで抱きしめながら、母は息子に最後のキスをしていた。そしてふたりが裸で抱き合うのは、これが最後と伝えた。航は小さく頷くと、母のおっぱいに唇を重ねた。
「もう…言ったばかりだよw」
母は優しく息子の頭を撫でると、ベッドから下りた。そして手を取って航をバスルームに連れて行くと、優しく身体を洗ってあげた…。
グアムからの帰りは深夜便となり、帰国は朝になった。そのまま電車を乗り継ぎ、マンションに戻ると9時を回っていた。飛行機や帰りの電車で少しは眠れたが、母子は全くの寝不足だった。
「航、朝ご飯は?」
「いい、寝る…」
航と同じように茅子も早くベッドに入りたかった。そのまま部屋に向かった航の背中を見届けると、茅子は洗面所に入った。そして素早く化粧を落とすと、荷解きもそのままにベッドに入った。帰宅すると同時に付けたエアコンがやっと効き始め、茅子は目を瞑った。ブラとショーツだけの姿で、茅子はうつ伏せで眠りに落ちた。
気が付くと、時計は14時を回っていた。茅子はベッドの上で深く息を吸い込むと、大きな伸びをした。エアコンが効いた室内は少し肌寒く、茅子は薄い布団をその身体に掛けた。そしてグアムでの出来事を思い出すと、一瞬で胸が震え始めた。
ベッドで抱きしめながら、母は息子に最後のキスをしていた。そしてふたりが裸で抱き合うのは、これが最後と伝えた。航は小さく頷くと、母のおっぱいに唇を重ねた。
「もう…言ったばかりだよw」
母は優しく息子の頭を撫でると、ベッドから下りた。そして手を取って航をバスルームに連れて行くと、優しく身体を洗ってあげた…。
グアムからの帰りは深夜便となり、帰国は朝になった。そのまま電車を乗り継ぎ、マンションに戻ると9時を回っていた。飛行機や帰りの電車で少しは眠れたが、母子は全くの寝不足だった。
「航、朝ご飯は?」
「いい、寝る…」
航と同じように茅子も早くベッドに入りたかった。そのまま部屋に向かった航の背中を見届けると、茅子は洗面所に入った。そして素早く化粧を落とすと、荷解きもそのままにベッドに入った。帰宅すると同時に付けたエアコンがやっと効き始め、茅子は目を瞑った。ブラとショーツだけの姿で、茅子はうつ伏せで眠りに落ちた。
気が付くと、時計は14時を回っていた。茅子はベッドの上で深く息を吸い込むと、大きな伸びをした。エアコンが効いた室内は少し肌寒く、茅子は薄い布団をその身体に掛けた。そしてグアムでの出来事を思い出すと、一瞬で胸が震え始めた。

