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第8章 クリスマス

目覚めるとテーブルの上に、
綺麗に包装された四つの小箱が
青い包装紙が二つ　赤い包装紙が二つ
隼人が皆に開ける様にと促す

陽子が赤い包装紙を手に取り
美和は手に取った赤い包装紙を破り　
開けると、高級な時計が

隼人が、三人に顔を向け　青い包装紙を破り
中の時計を取り出して腕に嵌め　話始めた　

「　指輪と思ったけど可笑しいと思い時計にした　
　　4人夫婦の絆と思って揃えたから付けて　」

陽子が嬉しそうに　時計を取り出して腕に嵌め
和夫も箱から時計を取り出す

詩音が部屋に目を輝かせ　

「　サンタさん来た　」
美和に話しかけ　美和が嬉しそうに答え

「　ママにもサンタさんが来て、これ呉れたのよ　」

美和は詩音に、腕にはめた時計を見せた