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妻の下着が変わった時に
第8章 詩音

「知ってたのか?」
隼人が和夫の隣に座る、美和に尋ね 

「陽子さんと何時も連絡を取ってたから 二人の事判って いたわ」 
美和が微笑んだ

6人での宴席が始まり 二人は別室に下がり 
隼人と和夫は顔を見合わせ 笑いだした 

笑いが止んだ時 和夫の目に涙が溢れ 隼人も涙ぐんでいた 
美和は二人を見つめ 陽子を見ると頷き 
裸に成り露天にと 消えて行った

詩音と和夫の長男の結婚式が終わり 4人ホテルの部屋で 
皆それぞれ思いを抱き、ビールを飲んでいた

その日から 四人は本当の夫婦にと 成っていた
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