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バカな男に私は夢中
第10章 欲望
『......』
「あれ?電話切れた?」
私が切ろうとすると
『ええんか!?』
と勢いよく斎藤の声が聞こえてきた。
「へ?うん。まぁ私料理あんまできないけど4人なら何でも食べてくれそうだし。」
『いく!明日いく!』
「明日?ま、まぁいいけど...」
私は勢いに押されながら答えた。
『じゃあ昼前から行くわ!』
「うん、わかった。じゃあね。」
電話を切り一息つく。
(あー..部屋片付けとかないと。)
友達をいれるなんて久々で、少し嬉しかった。