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バカな男に私は夢中
第10章 欲望
「へっ..?ひゃあっ!」
少し離れた口から声を出すと、また塞がれる。
私は持ち上げられると、机の上に座らされた。
「..んぅ....クチュ..」
(音が..息が....激し....)
しかし懸命に絡めてしまう。
すると斎藤の手がゆっくり上がってきた気配を感じた。
(ん..?)
「..んんんっ!」
手で胸が包み込まれる。
驚いて目を見開くと、斎藤と目が合った。
服の上とはいえ、はっきりわかる始めての行為に戸惑った。
「..はぁ..ちょ..んう....」
少し離れ、また塞がれる。
ゆっくりと手が揉むように動きだした。
「!?...ふぅ....う..」
(恥ずかしい..)
私は耐えきれず唇を引き剥がした。
「..はぁはぁ....」
同時に手も止まる。
私は斎藤を見つめた。