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バカな男に私は夢中
第2章 興味

私が言うと、不思議そうな顔をして私を見た。

「だって百合ちゃん、よくここ来とるやん。」

「は....?なんで..」

(何で知ってるの!?)

確かに私は集中できない時はよくここで勉強していた。

「何回か見たことあるし。」

「....」

「俺もここでよう勉強しとるから。」

「!?」

(全然気づかなかった..じゃあタバコ吸ってることも..)

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