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バカな男に私は夢中
第2章 興味

「いくら喫煙ありな店やゆうても、未成年がタバコ吸ったらアカン思うけどなぁ。」
そう言って笑った。

「....」

私はその笑顔に思わず目をそらした。

「まぁええわ。それよか何で伊達メガネしとん?」

「....!?」

「それ度入ってへんやろ。さっき見たら気づいたわ。」

驚いて斎藤をじっと見つめた。

(私が伊達メガネしてるのバレちゃってる..)
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