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バカな男に私は夢中
第16章 百合

「い、いまの....」

「....百合ちゃんの寝顔見とったら....」
「....」

溜め息をつくと俊介を引き寄せた。

「....ばかね..」

「ゆ、百合ちゃん、けど..」

「いいよ..ずっと我慢してくれてたんだし..」

私が微笑むと、ぎゅっと抱きしめられた。
「百合ちゃん大好き。」

「うん、私も。」

そして朝から私たちは愛し合った。
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