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バカな男に私は夢中
第16章 百合

「じゃあまた次帰省する時に..やな。」

斎藤がホームでぎゅっと私を抱きしめた。
それぜれ予定があわず、私たちは今日までの旅行が最後の日だった。

「いいよ、私も会いに行くよ。」

いうと、身体を離し、ほんまか!?と嬉しそうに私を見た。

「うん。そしたら最低月一回はあえるし。」

「やったぁ!毎日連絡するからな!忙しくても絶対連絡するから!」

「うん、私もする。お互い頑張ろうね!」
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