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バカな男に私は夢中
第3章 接吻
心の中で思いながら、もう一度頬に触れる。

触れた頬はほんのり熱かった。


「ただいま~」

「....あなたが..」

「お前が....」

家に入り、扉を閉めると奥から争う声が聞こえてきた。

慌てて出迎えにきたサエに

「またケンカ?」

ときいた。

「はぁ..なにやら仕事のことで..」

悩ましそうに答えるサエを不憫に思う。

「..私 部屋で食べるわ。」

「かしこまりました。」

その方がいい、というようにサエが頷いた。

その姿に私もため息が出る。

両親は普段は仲がいいが、ケンカし出すと止まらない。

挙げ句私が入れば 成績の話になる。

こういう時は逃げた方が得策だった。
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