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こころから
第20章 直人10
牧原部長の顔に飛び散った精液をティッシュで拭うぼくの手に、
彼女の手が重なってくる。
彼女と目が合う。
不安そうな顔をしているので、ぼくも不安になった。
牧原部長は何か言いかけて、やめてしまったようだ。
牧原部長がすごく愛しくて、
キスしようと顔を近づけると避けられてしまった。
それでも追いかけようとしたが、頬にさえキスさせてくれない。
牧原部長は浴衣を引き寄せ、体を隠してしまった。
目も合わせてくれない。
怒っているのだろうか、と考えかけて、
怒られて当たり前のことをしてしまったのだと思った。
強引に、レイプと言われても仕方のないことを、
ぼくはしてしまったのだ。
彼女の手が重なってくる。
彼女と目が合う。
不安そうな顔をしているので、ぼくも不安になった。
牧原部長は何か言いかけて、やめてしまったようだ。
牧原部長がすごく愛しくて、
キスしようと顔を近づけると避けられてしまった。
それでも追いかけようとしたが、頬にさえキスさせてくれない。
牧原部長は浴衣を引き寄せ、体を隠してしまった。
目も合わせてくれない。
怒っているのだろうか、と考えかけて、
怒られて当たり前のことをしてしまったのだと思った。
強引に、レイプと言われても仕方のないことを、
ぼくはしてしまったのだ。