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こころから
第22章 直人11
 永遠にこのままでいたいのに、無粋な時は容赦ない。

「久美子さん、そろそろ起きないと」

「んー」

 猫のように伸びをしながら、
またぎゅうっと抱きついてくる。

「ほら起きて」

「んんー」

 駄々っ子のように、しがみついて離れない。
改めて、このひとはやばい、と思った。
やばいくらい、かわいい。

 ぼくの用意はすぐに済むが、女性は色々と大変だろう、
そう思い、まだ少し時間に余裕はあるが、
無理に久美子さんを引き剥がしてベッドを出た。
少し迷ってから、床に落ちていた久美子さんの下着を拾って手渡した。
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