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こころから
第30章 直人15
「す、すみません。ぼくは久美子さんをおばさんだなんて思っていません。
でも久美子さんが、自分はおばさんだなんて言うから」

 まるで子どものように、外聞気にせず泣き始めた久美子さんを、
堪らない気持ちになって抱き締めた。
久美子さんの嗚咽で胸が熱いくらいだった。

「この五日間、ぼくがどんな気持ちで過ごしてたかわかりますか?
どれくらい、こうして抱き締めたかったかわかりますか?
夜、どんな気持ちで過ごしてたか。
今頃、久美子さんは何をしてるだろう。
そればかり考えていました。
旦那さんに抱かれてるんじゃないかって思うと、
居ても立ってもいられない気持ちで……」

 抱き締める腕に力がこもる。
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