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第40章 直人２０

「気にしなくても大丈夫、
って言ってもだめなんでしょうね。
でもぼくにはそれしか言えません。
久美子さんはめちゃくちゃ魅力的です。
今の久美子さんは、冗談みたいに素敵です。
ぼくの好みに、どストライクなんです。
愛してます。
こんなこと言っても困らせるだけだろうけど、
離したくないです。
ずっと一緒にいてほしい」

　久美子さんが見上げてくるので、
ぼくは彼女のおでこにキスをした。

「もっと言って」