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こころから
第53章 久美子27
 ドアが閉まる音のあと、無遠慮に私を覗き込む女の顔。

「ひっどい顔」

 さおりはまた一段と化粧が濃い。

「それにくっさ。お風呂入ってる?」

 そう言うさおりは香水つけ過ぎ。

「こう見るとあんたもばばあね」

「何よ、慰めにきてくれたんじゃないの?」

 案外普通の声が出た。
さおりはあっけらかんとしている。
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