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こころから
第15章 久美子7
「ねえ、痛いわ……」

 全然濡れてこないことが自分でもわかった。
諦めたように小さくひとつ息をつき、夫が私から離れていった。

「ごめんなさい」

「いや、こっちこそ。急に悪かったね」

 そういう夫も、全然勃起していなかった。

「くちで、する?」

「いや、いいよ」

 ベッドの端と端に、それぞれ背中合わせに座りながらパジャマを着た。
色々なことが悲しかった。
ただただ、悲しかった。
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