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こころから
第16章 直人8
「じゃあぼくは別のビジネスホテルなんで。
明日の朝、また迎えにきます」

 上着を返してもらい、颯爽と引っ掛ける。
決まったな、と思いながら、
ぼくは牧原部長のビジネスホテルを出た。
後ろ姿を見送ってくれているといいな、と思ったが、
振り返る勇気はなかった。

 さて、どうするか。

 部屋が取れたのはダブルひとつだけで、シングルは嘘だ。
手配に手間取ったせいで、帰ることもできなくなっていた。
どこかにネットカフェでもないか探してみるか。
とりあえず駅前のほうに向かってみよう。
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