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こころから
第18章 直人9
 とうとう、ついに、ぼくは牧原部長を抱き締めていた。
離して、という声が聞こえたが、抵抗する力は僅かだった。
抱き締めたまま、髪に顔を埋めた。
牧原部長の吐息を胸元に感じる。
もっと強く感じたくて、もっと強く抱き締める。

「私を、抱きたいって、ことなの?」

 びんびんに勃起していることに気づかれているのだろう。
今更取り繕うこともない。
ぼくは素直に、はい、と答えた。

「ごめんなさい。やっぱりだめよ」

 申し訳なさそうな声。
どうして、と言ってる途中で、
牧原部長の手がぼくのところに触れてきた。
思わず呻き声がもれた。
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