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言葉に出来ない
第8章 YES-YES-YES〜美由
亮平さんに全て委ねる気持ちで、身を任せる。

亮平さんのを握っていた手もいつの間にか緩んでシーツに落ちてしまっていた。


ナカをゆっくり、優しく探るように触れては、
外側から舐められると、
時々、身体が震えてしまって、
声が上がる。

かなりの圧力も感じる。

花芽を一緒に刺激されると、
どうにかなりそうになる。



意識が飛んでしまいそうになってしまうと、
亮平さんが身体を起こして髪を撫でながらキスをしてくれる。


「挿れるよ?
痛かったら言ってね?」と言うと、
グイッと両脚を開いて身体を入れるようにする。


自分で握って、
先端を私に擦り付けると、
思い掛けず気持ち良くて声が出てしまう。


私からの蜜と、
亮平さんの先端から滲み出ていた透明の液体が混ざり合う。

その先端を私のワレメに当てて、
少しずつ腰を進める。


グイっという物凄い圧迫感。
ミチミチとめり込んでいくような感覚で、
まるで灼熱の鉄の棒で貫かれたようになって、
思わず亮平さんにしがみついてしまう。


「痛い?
ごめん。
ゆっくり挿れてみたんだけど…。
まだまだ狭くて…。
痛かったら、俺の肩に噛みついて良いから。
なるべく力、抜いてみて?
深呼吸して?」と言うと。
舌を絡ませてキスをして、
大きな手で胸を弄る。


私は亮平さんに脚を絡めるようにして、
キスを強請ると、
亮平さんも夢中になってキスの雨を降らせる。



グイっという感覚と、
腰が抜けるほどの痛さで、
意識がなくなりそうになると、

「奥まで入ったよ。
少しこのままで居ようね?」と、
優しく髪を撫でて顔中にキスをしてくれる。


「やっと、一つになれたね。
美由ちゃん、愛してる」と言って、
瞼にキスをする亮平さんの瞳は優しくて、
でも、少し余裕がなさそうな感じもしていた。
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