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唐草の微睡み
第7章 甘い果実
「…花凛…声がデカイね…」
顔も上げた龍星がニヤリと笑う。

「声っ?!」
急に我にかえって、花凛は口をつぐんだ。

龍星は花凛の反応を楽しむように、顔を見ながら指で愛撫を続ける。

「…ん…ん…」
花凛は声を漏らさないように、必死で龍星の愛撫に堪える。

「良いんだよ。もっと鳴けよ。」
龍星は楽しそうに指に力を込める。
花凛のクリトリスを摘まむと、コリコリと押し潰すように刺激を加える。
片方の手で胸を包み込むように揉み上げる。

「…ふ…ぁ…んっ!」
それでも花凛は必死に声を我慢している。

「どこまで我慢できるんだ。」
龍星が悪い顔で笑っている。

「…ん…ぁ…や…やめっ…あっ!…やめてっ…!」
口を開くと声が漏れてしまい、花凛は抵抗することすら出来ない。

「我慢は身体に悪い。」
割れ目から溢れる蜜を掬い、真っ赤に腫れ上がった肉芽の先端に塗り付ける。

「はっ…くぅ…!」
花凛の身体が大きく仰け反る。

「ここが弱いの?」
龍星は花凛のクリトリスの先端を集中的に責め続ける。

「…ぅぁ!…っ…くっ…」


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