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私を寝取った男たち
第2章 初不倫
康平君は私の承諾なしにまた中に出して終了した。

「また中に出したのね・・?」

布団の中で脱がされたパジャマを着ながら康平君を睨んだ私だった。

「でも、お義姉さんが中に出してもいい・・って言ったんですよ」

「え?嘘・・?私が・・?」

記憶になかった。
 
でも、連続して襲って来た絶頂感を堪能している内にそんな事を口にしたのかも知れなかった。

康平君は自分の寝床に帰っていった。


改めて隣で寝ている父親を見ると何事もなかったかのように鼾をかいて熟睡していたから、私はホッと胸を撫で下ろしたのだった。


それにしても・・

ラブホでの出来事は決して夢ではなかった。

こんな事が続いたら、私はどうなってしまうのだろう?

康平君なしでは生きていけない体になってしまいそうで怖かった。  

母親の法事で実家に戻って来たのに人生で初めての不倫を経験してしまった私は何て罰当たりな娘なのだろう?

自分で自分を責める私だった。

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