この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
妻のおぞましい過去
第1章 妻のおぞましい過去
山野の最後のメールには、若干の説明があった。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
3回目の時、次々とぼくのマンションに友達が集まり、
奥のベッドで3P、待ってる連中は狭い玄関から通路まで順番待ちで並んでいました。
ゴムを付けるというのが、彼女の絶対の約束でした。
コンドームは十分に買ってありました。
しかし男が集まりすぎました。
やりたくてたまらない、性欲の処理に困っている連中です。
射精したら、すぐに次のヤツに交代です。
コンドームが足りなくなりました。
今回のビデオは、コンドームが無くなってからです。
ぼくは止めたんだけど、興奮している連中が途中でやめるわけないです。
3発ぐらい出しても、まだまだビンビンに立っているヤツばっかです。
さすがに生で入れようとしたら、抵抗されました。
一人が生で入れたら、もう誰も止められません。
全員やっちゃいました。
でも、奥さんもまんざらじゃなかったですよ。
いろんなのいっぺんに入れられて、入れられるたび喜んでましたね。
映像会社にバイトに行っているヤツがプロ用の機材を借りてきています。ベータカムとかいう当時の画像から動画にしています。当時としてはかなり画像がいいと思います。
これが、最後のビデオです。もうこれ以上ありません。
この頃、AIDSが流行したころです。心配だったので、みんなで検査しました。
全員陰性で安心しました。
奥さんはお元気ですか?どうぞよろしくお伝えください。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
私は、震える手で、届いたばかりの動画データを再生した。