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妻のおぞましい過去
第1章 妻のおぞましい過去
マウスを操作する私の手は震えていた。
動画ファイルをダブルクリックする。
画面に、テストパターンと呼ぶ色の帯が表示された。
古いビデオ、プロ用の機材という、山野の説明が頭に浮かんだ。
私は、昔見た、裏ビデオを思い出した。
まるで、裏ビデオの始まりのようだった。
情景が現れた。せまいマンションの一室。
最初に現れたのは、男どもの姿だった。
「とうとう、コンドームが無くなりました」男がビデオカメラに向かって話す。
「困りましたね」
「どうですか?金玉タンクは空ですか?先輩」
「まだまだ満タン!」(笑)
カメラが、ベッドに向きを変える。
全裸の女が映った。
妻だ。
ビデオに妻の姿が映った。
若い時の妻だ。
全裸。
髪型が、今と違う。ややロングだ。
動画ファイルをダブルクリックする。
画面に、テストパターンと呼ぶ色の帯が表示された。
古いビデオ、プロ用の機材という、山野の説明が頭に浮かんだ。
私は、昔見た、裏ビデオを思い出した。
まるで、裏ビデオの始まりのようだった。
情景が現れた。せまいマンションの一室。
最初に現れたのは、男どもの姿だった。
「とうとう、コンドームが無くなりました」男がビデオカメラに向かって話す。
「困りましたね」
「どうですか?金玉タンクは空ですか?先輩」
「まだまだ満タン!」(笑)
カメラが、ベッドに向きを変える。
全裸の女が映った。
妻だ。
ビデオに妻の姿が映った。
若い時の妻だ。
全裸。
髪型が、今と違う。ややロングだ。